TETRIS - DataBase(TETRIS 2(AC))
最終更新日:1999.6.7.


『テトリス2+ボンブリス』
TETRIS 2+BomBliss

機種:ファミコン
発売日:1991年12月13日
発売元:BPS(Bullet-Proof Software)
定価:6,500円(税別)

◆ゲームモード
★1 PLAYER
[A-Type]……通常のエンドレスモード
[B-Type]……25ラインノルマの面クリア型モード
[C-Type]……エンドレスだが、徐々に下から障害ブロックがせり上げてくるモード
★2 PLAYERS
エンドレス型の対戦モード

◆操作方法
左・右:ブロックの移動
下:ブロックの落下
A:右回転(時計回り)
B:左回転(反時計回り)
スタート:ポーズ(ポーズ中はフィールドは表示されない)
セレクト:Nextの表示/消去
(ポーズ中、セレクトボタンでBGMを変更できる)

◆基本システム
[A-Type]
・最初にLevel(0〜29 の30段階)を選択する。
 (Lvは最初は20までしか選択できないが、クリアしていくと選択レベルが増える。これはどのモードでも共通)
・ラインが([現在のLv+1]x10)に達すると、Lvが上がる。
・落下スピードはLv0から徐々に増加し、Lv29で最高になる。その後もLv数は上がるがスピードは変化しない。
・Lv7になると、下キーを押したときの落下スピードがLv6以下の時よりも速くなる。

[B-Type]
・最初にLevel(0〜29 の30段階)、Height(0〜5 の6段階)を選択する。
 Heightは最初にフィールドに置かれる障害物の多さを示す。その高さはHeightの低い順に 0,3,6,8,10,12列。
・消したライン数が25以上になった地点でステージクリア。
・クリアするとHeightが1増え、Height5をクリアすると次のLevelに進む。
・Lv29-Height5をクリアするとエンディング(スタッフロール)。

[C-Type]
・基本的にはエンドレスのA-Typeと変わらないが、下からバラバラの(揃っていない)ラインがどんどんせり上がる。
・現在のライン数を10で割り(端数切り捨て)、さらに6で割った余りの数によってラインのせり上がり方は変わる。
・ライン数の十の位が奇数の時はラインはせり上がらない。
ライン数せり上がる速さ
0〜 60〜120〜 1ライン/ブロック 6個
10〜 70〜130〜
20〜 80〜140〜 1ライン/ブロック16個
30〜 90〜150〜
40〜100〜160〜 1ライン/ブロック12個
50〜110〜170〜

◆回転パターン
白色で囲まれているのが初期状態。
赤色の▲はAボタンの回転を、 青色の▲はBボタンの回転を表す。
黄色の点・枠は回転軸を表す。
【棒】
【四角】
【凸】
【L】
【逆L】
【Z】
【逆Z】

◆得点
・ブロックライン得点は下の計算式で求められる。
 [基本点] × ( [ラインを消した時のLv]+1 )
※但し、Lv55以降でテトリスを決めた時は点数が極端に落ちる。
(1回の消し方で65536点を超えることはできない)
基本点(Lv0)Lv1 Lv2 Lv54 Lv55 Lv56
シングル 40 80 120 2160 2200 2240
ダブル 100 200 300 5400 5500 5600
トリプル 300 600 900162001650016800
テトリス120024003600648004641664

・ドロップ得点は、下キーを押していた時間に比例して入る。
 一番上から一番下まで下キーを押しっぱなしにした場合、だいたいLv0〜6で5pts.、Lv7以降では3pts.となる。
・カンストは、6-3-2桁(999,999pts./999Lines/Lv99)。


◆対戦について
・1P・2PはそれぞれLv0〜29・Height0〜5の中から条件(ハンデ)を選択できる。
・自分が消したライン数だけ、相手のラインがせり上がる。 せり上がってくるラインは1カ所に穴(テトリス穴)があり、その対戦の間は穴の場所は変わらない。
・先にブロックが詰まってしまった方の負け。
・3本先取。
・上から降ってくるブロックは1P・2Pとも同じ。